恵比寿三越に高級ホテル「ザ・ペニンシュラ」専門ブティック

店内の様子。イートインコーナーは国内初で、中国茶や紅茶・フレーバーティー、デザートを提供

店内の様子。イートインコーナーは国内初で、中国茶や紅茶・フレーバーティー、デザートを提供

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 恵比寿三越(渋谷区恵比寿4)地下2階に4月26日、香港の高級ホテル「ザ・ペニンシュラホテル」の商品を扱う「ザ・ペニンシュラ・ブティック」の新店舗がオープンした。

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 同ブティックはチョコレートや紅茶などペニンシュラホテルで扱う食材を取りそろえる専門店。国内では2004年11月日本橋三越(新館)内に1号店を開設、現在店舗数を6店舗(新店舗を含む)まで拡大している。

 新店「ザ・ペニンシュラ・ブティック 恵比寿三越店」(TEL 03-5449-1930)では、国内で初めてイートイン区画を導入。今秋日比谷に初上陸する「ザ・ペニンシュラ東京」の話題性とシナジー効果も見込めるとして、ペニンシュラブランドをアピールする。

 店舗面積は60.6平方メートル。ホテルのイメージそのままに高級感を打ち出した店舗は、ベージュとオフホワイトをベースに落ち着いた印象のゆったりとした空間に仕上げた。カウンターのイートイン席は全6席。

 人気のチョコレートはスイス製で、トリュフやプラリネなど10種類以上の粒チョコや板チョコを展開。中国茶は約20種類を取りそろえるほか、紅茶・フレーバーティーは独自の「ペニンシュラブレンド」や化粧缶入り紅茶など約40種類を販売。茶葉は計量販売にも対応する。物販はほかに、XO醤や焼き菓子、ジャム、ワインなど。

 店内では、同ホテル・パティシエのオリジナルレシピを日本で再現したものなど約10種類のデザートも提供。本国でも人気の「マンゴープリンスペシャル」(1,260円)をはじめ、「メロンゼリーと杏仁豆腐」(735円)、「キャラメルムース プーアル茶ゼリー添」(577円)などのメニューが並ぶ。

 現在店頭ではオープン記念の「ペニンシュラお楽しみ袋」(5,250円~26,250円)を販売中。今後は季節限定のスイーツやティー雑貨などの販売も予定している。営業時間は11時~20時(年内無休)。

 1928年に創業した「ザ・ペニンシュラホテル」は香港で最も古い歴史を持つとされる世界有数の高級ホテル。日本では地上24階建て、客室数300を超える「ザ・ペニンシュラ東京」が今秋開業する。同ホテルブランドの国内販売は、食品・菓子輸入販売の日食(本社=大阪市)が手がける。

ザ・ペニンシュラ・ブティック恵比寿三越来秋、日比谷に名門「ザ・ペニンシュラ東京」-24階建て(銀座経済新聞)

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