ユナイテッドアローズ（渋谷区神宮前2、以下UA）は5月25日、大手スポーツメーカー、ミズノ（本社＝大阪市）と共同開発するアンダーウエアシリーズの第2弾製品として、涼感素材「アイスタッチ」を使ったショートスリーブシャツを発売する。

　UAは昨年11月ミズノとの協業アンダーウエアブランド「WM UNDERWEAR」（以下WM）を発表。カッティング・製造をミズノが手がけ、デザインをUAが行う同シリーズは、第1弾として発売した吸湿発熱素材の秋冬商品が追加生産となるなど「好評を得た」（同社）という。

　新作の春夏商品は、ミズノ独自開発の素材「アイスタッチ」を用いたトップスライン。ミズノによれば、アイスタッチ素材は汗の吸収、蒸発までのスピードが速いことなどから衣服内温度を通常より低く保つことができるという。ミズノが自社製品以外でこの素材を商品展開するのは今回が初。

　WM「アイスタッチ」シリーズはすべてショートスリーブのTシャツタイプで、デザインはVネック、Uネック、クルーネックの3型。色はそれぞれホワイト・ブラックの2色展開で、サイズはS・M・Lを用意する。価格は各3,990円。

　同25日より、「ユナイテッドアローズ」「ビューティー＆ユース ユナイテッドアローズ」「グリーンレーベル リラクシング」の全店と「ダージリン・デイズ」一部店舗で展開を開始。初年度販売数＝1,400万枚を計画する。

ユナイテッドアローズ