玩具メーカー、メディコム・トイ(渋谷区上原3)の人気ブロックフィギュア「ベアブリック」のUSBメモリーが製品化されることが4月24日、明らかになった。コンピューター関連用品の輸入販売など手がけるバーテックスリンク(千代田区)が自社製品として発表したもので、6月下旬より全国で販売を開始する。
発表されたUSBメモリー「Memory BE@RBRICK(メモリー・ベアブリック)」は、ベアブリックオリジナルのカラーをあしらったレッド・イエロー・ブルーの3種類。ベアブリックの形状をそのまま再現したボディーが特徴で、容量=512MBのUSBメモリーが内蔵される。初回は同じデザインの再生産を行わないワンドットの限定生産で各色限定2,000個(計6,000個)を発売する。価格は4,980円(予価)。
バーテックスリンクは今年に入り、同じく自社製品としてタカラトミーとの協業による「メモリー・チョロQ」を発表。人気のミニカー「チョロQ」にUSBメモリーを内蔵したもので、今回の「メモリー・ベアブリック」とともに「デスクトップマスコット」としてシリーズ化を検討しているという。ベアブリック・シリーズでは今後、アーティストやブランドとのコラボレーションも視野に入れる。
6月下旬より、同社のショッピングサイトをはじめ、全国の家電量販店やコンピューター専門店、ホビーショップなどで販売予定。