米「ローリングストーン」誌の歴代カバー展-表参道ヒルズ

米ローリングストーン誌の歴代カバー展を開催中の「バイズ表参道ヒルズ店」(写真は店内の様子)

米ローリングストーン誌の歴代カバー展を開催中の「バイズ表参道ヒルズ店」(写真は店内の様子)

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 ジョン・レノンやカート・コバーン、マドンナなどの著名ミュージシャンが数々の表紙を飾ってきた米ローリングストーン誌の歴代のカバー作品展が4月13日より、表参道ヒルズ内のセレクトショップ「バイズ表参道ヒルズ店」(渋谷区神宮前6、TEL 03-5785-0700)で開かれている。

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 1960年代に米サン・フランシスコで創刊された同誌は、音楽をはじめ政治、大衆文化などを約40年にわたり独自の視点で伝えてきた最も権威ある音楽誌のひとつ。その装丁も注目を集め、1981年に掲載されたオノ・ヨーコとジョンが寄り添うカバー写真は有名。歴代のカバー写真は時代を「切り取る」ポートレートとしての評価も高い。

 日本では70年代前半に、後に日本のクラブシーンを牽引することになる音楽プロデューサー、DJの桑原茂一さんらが日本版を創刊するが3年ほどで廃刊。男性誌「オーシャンズ」などの国内誌を手がけるインターナショナル・ラグジュアリー・メディア(新宿区)が今年3月、再度日本版の発行に踏み切った。

 表参道ヒルズ本館地下3階「バイズ」では日本版の創刊を記念して期間限定のカバー展を開催している。エントランスにはオノ・ヨーコ、ジョン・レノンのカバー作品を掲出、マイケル・ジャクソンやミック・ジャガー、ビヨンセ、ブリトニー・スピアーズなどの著名スターが表紙を飾る店内のパネル数は50枚を超える。一部のパネルには当時の様子を伝える解説文も付けた。

 衣料品店らしい試みは、店内の一角に設けた「ロックT」と歴代カバー作品のコラボ空間(=写真)。アルバムジャケットやアーティストロゴなどがプリントされたロックTシャツは今回のために取り寄せたものも含め約10型を展開。同区画では70万円を超えるギターや書籍なども展示・販売している。

 営業時間は11時~21時(日曜は20時まで)。カバー展は4月30日まで。

ローリングストーン日本版BEYES

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