音楽以外の分野でも独自の才能を発揮する米人気ミュージシャン、BECK（ベック）の来日ライブツアーに伴い、4月15日から原宿でBECKのアートワークを披露する企画展が開かれる。

　現在東京、大阪など4都市で展開している約4年ぶりのライブツアーを記念した「緊急」エキシビション。会場となるラフォーレミュージアム原宿（渋谷区神宮前1、ラフォーレ原宿6階）では、BECKが手がけた最新アルバム「THE INFORMATION」のビジュアルを中心に展示を行うほか、オリジナルTシャツも販売する。

　Tシャツは、最新アルバムのアートワークと同様に、個別のステッカーを来場者自身が好きな場所に貼り付けてオリジナルの作品を完成させるもの。シート状のステッカーは熱転写機に当てるとそのまま転写される仕組みだという。

　開催初日の15日にはBECK本人が登場、会場内で販売しているオリジナルグッズの購入者を対象にサイン会を開く予定。イベントは15時〜（予定）で、混雑状況によっては整理券などを配布する。「BECK ART SHOW」は4月19日まで。入場無料。

　BECKは1994年シングル「ルーザー」でメジャーデビュー。セカンドアルバム「オディレイ」は世界規模で大ヒットを記録し、ライブパフォーマンスの評価も高い。CDジャケットなどのアートワークも有名。

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