鶏卵業大手のイセ食品(本社=台東区)は4月5日から、渋谷・電力館(渋谷区神南1、TEL 03-3477-1191)でイースターに関連した「卵」企画を展開している。
キリストの復活を祝う祝日イースターのシンボルとして卵が欠かせないことから恒例行事として開催している「ハッピーイースターイベント」の9回目。電力館では昨年も関連企画を実施し、今年で2年目のイベント開催となる。
同5日から展開しているのは、昨年末から公募した作品の中から優秀作を展示する「卵あそびコンテスト2007」展。卵の殻を材料に作品を募集する同企画では今年、小中学、高校生を中心とした24人(組)の作品が選ばれた。作品は、殻を細かく砕いて貼り絵風にしたものや、模型などの立体作品、ツリーを表現したものなどさまざま。同館2階ギャラリーで17日まで展示を行う。
7日・8日には卵に絵を描いて「イースターエッグ」を作るワークショップも開催。開催時間は両日ともに13時30分~、15時~で、各回先着30人が参加できる。参加無料。会期中、地域限定の「金沢プリン」も150円(コーヒー付き)で提供している。4月17日まで。
イセ食品は明治末期に鶏の育種改良事業に着手した流れを受け1971年に会社設立。鶏卵の出荷量は国内最大で、鶏卵業界最大手として知られる。