アマゾンジャパン(渋谷区渋谷2)は3月29日、Amazon.co.jp内に「時計」ストアを開設した。書籍をはじめ音楽ソフトや、DVD、日用品・コスメなどに続き国内で展開する12番目のストアで、世界では米国に次ぐ2店舗目。常時3,000点以上を取りそろえる。
サイトで扱うのは、腕時計・置き時計・壁掛け時計など7カテゴリーに分類されたさまざまな時計。これまで時計は主に電化製品を扱う「エレクトロニクス」と「スポーツ」ストアでそれぞれ展開してきたが、ジャンル分けされた個別の時計を求めるユーザー需要が高まってきたとして、時計ストアの単独化に踏み切った。
中心アイテムの腕時計は、国内大手メーカーの商品をはじめオメガやブルガリ、グッチなどの海外ブランド、スポーツウオッチ、キャラクターものなども充実させた。国内メーカーのトランスコンチネンツは今回、オンラインストアでは初の正規取り扱いブランドとして商品を出品。サイト全体の取り扱いブランド数は30を超える。
ストア内では商品を男性・女性向けに分類、価格やブランドごとの検索も可能にしたほか、履歴保存やカスタマーレビューなどの機能も採用している。同ストアは5月1日まで、オープン記念の割引キャンペーンを実施中。