ヴォーグ、ハーパース・バザー誌などで数々のファッション写真や著名人のポートレート写真などを手がける米気鋭フォトグラファー、マイケル・トンプソンさん初の大規模個展が3月30日、渋谷・パルコミュージアム(渋谷パルコ・パート3・7階、TEL 03-3477-5873)で始まる。
トンプソンさんは、米写真界の巨匠アーヴィング・ペンに師事した後に独立、ヴォーグ、ハーパース・バザーをはじめ、インタビュー、GQなどの雑誌撮影で活躍してきたほか、グウィネス・パルトロウさん、スティングさんら著名人を収めたポートレート写真にも定評がある。写真集では、2005年に発表した「IMAGES」(2005年)が話題になった。今年は著名人のポートレート作品を集めた写真集も発売予定だという。
同展「MICHAEL THOMPSON FIFTY CUTS(マイケル・トンプソン フィフティ・カッツ)」では、写真集「IMAGES」に収録された作品に加え、著名人ポートレートの一部を公開。トンプソンさん本人によって選ばれた展示作品は、いずれも著名誌のカバーや誌面を飾ってきた自身の代表作で、その数は50点に及ぶ。オリジナルプリントの展示は日本初。
会場では、トンプソンさんが10年に渡り手がけてきたコスメティックブランド「RMK」の歴代広告ビジュアルを同時併設で展示するほか、同展開催記念グッズや作品集などの物販も同時展開。販売するのは、同展オフィシャルブック(5,250円)や、RMKコラボレーションキット 2007
<MICHAEL THOMPSON FIFTY CUTS>(4,410円)、Tシャツ、ノート、ポーチなど。
入場料は一般=500円、学生=400円ほか。4月16日まで(最終日は17時閉館)。