イタリア発のコーン型ピザ「KONO PIZZA(コーノ ピッツァ)」を国内展開するトライベッカインターナショナル(港区南青山3)は3月30日、恵比寿三越(恵比寿ガーデンプレイス内)に新店舗をオープンする。
アイスクリームのコーンのように見立てたピザ生地の中にチーズやトマトなどの具材を詰めて食べる「コーノ ピッツァ」は、イタリア国内をはじめ世界15カ国以上で店舗展開する人気のピザ。
日本では、北井建築設計事務所(南青山3)が総合プロデュース、トライベッカインターナショナルが運営を手がけるかたちで、昨年9月新宿に期間限定の試験店舗(すでに終了)をオープン、10月にはプランタン銀座に出店した。現在、直営店は名古屋ラシック店、東京ドーム店を含む3店舗で、今月24日には千葉マリンスタジアムにも新店を開くなど、出店を加速している。
恵比寿三越店は、地下2階の「トラジ・デリ」跡に開く。注文を受けてからピザが完成するまでの工程を見られるよう既存店舗に比べ調理スペースを広く取り、内装は従来と同様、赤と黒を基調にする。イートイン区画の客席数は6~8席。
外側のさくさくとした食感と奥まで詰まった具材が特徴のコーン型ピザは、店内に置かれたオリジナルのオーブンでコーンを回転させながら約3分半で焼き上げる。メニューは、定番、サラダ、ドルチェタイプのものなど全14種類。ランチタイム限定メニューとして、イタリアンサンド3種類も提供する。
ピザの主力は、一番人気の「マルゲリータ」(450円)と、マッシュルーム、ソーセージなどが入った「カプリチョーザ」(500円)。ドルチェはチョコレートソースとカスタードクリーム、アーモンドクランチをトッピングした「カスタードクリーム」(350円)などを提供する。