東京メトロ「青山一丁目」に初の「駅ナカ」-カフェなど出店

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 東京メトロは3月30日、駅構内で展開する飲食・物販などの直営店「メトロピア」の新店舗を、地下鉄「青山一丁目駅」構内に新設する。同駅へのメトロピアの出店は今回が初。

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 今回出店するのは、いずれもメトロピアでは新業態となるボディケアサービス「メトロドゥー」と、ジュース&パンケーキのテークアウト「トラベルカフェ フレスカ」。店舗は半蔵門線改札外に並んでオープンし、地下鉄利用客の取り込みを狙う。

 メトロドゥー(店舗面積=約27平方メートル)は、オイルマッサージ、足湯デトックス、酸素バーなどのサービスが受けられるサロンで、営業時間は10時~21時(土曜・日曜・祝日は11時~20時)。トラベルカフェ フレスカ(同=約43平方メートル)では、オリジナルジュースや「食事」にもなるパンケーキを提供、店内には専用のイートインコーナーも設ける。営業時間は7時30分~22時(土曜・日曜・祝日は10時~20時)。

 同社は今春メトロピアの出店を加速し、同30日には王子、新富町、新木場でも新店舗を開業。青山一丁目駅の新規2店舗を含む9店舗が新たに登場する。これらの出店は、地下鉄駅の利便性向上を目的に2003年11月から推進してきた「EKIBEN(エキベン)」プロジェクトの一環。

 1988年から運営をスタートした「メトロピア」は今月開業の新店舗も含め、37駅98店舗を展開。業態は、書籍や化粧品、コンビニなどの物販に加え、カフェやそば店、ベーグル専門店など多岐にわたる。メトロピア最大規模の店舗は表参道駅構内に一昨年12月に開業した「エチカ表参道」で、約1,300平方メートルの空間に、大型フードコート、エステサロンなどを含む20店舗以上が出店している。

東京メトロ

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