ユニリーバ・ジャパン(目黒区)は3月19日、同日リニューアル発売するヘアケアブランド「モッズ・ヘア」の大規模キャンペーンを東京・渋谷ほか全国の主要都市で開始する。
モッズ・ヘアシリーズは全23種類を全面刷新し、リニューアル後はボリュームアップスタイル向けの「ボリュームアアップ」とボリュームダウンスタイル向けの「ボリュームダウン」へとシリーズを2分化、パッケージも一新する。
渋谷では一昨年の夏、同ブランドのキャンペーンで駅南口近くの「モヤイ像」が期間限定でドレッドヘアに「変身」する企画が話題を呼んだが、同19日からスタートする今回の企画は、シャンプーボトルを模した高さ約3メートルの巨大サンプリング機が目玉。口コミ効果を狙い、ウェブとの連動企画も展開する。
イベント当日は、会場となるSHIBUYA109前の広場にマシンを置き、参加者はボリュームアップ、ボリュームダウンのどちらかの種類を選びボタンを押すと、サンプルパッケージ(たばこケース大)を持ち帰れる仕組み。渋谷では同日、ランキンランキン渋谷店、渋谷パルコ・パート1インフォメーションボード前でもサンプリングイベントを行う(マシンは非設置)。
またキャンペーンでは、全国のサンプリングで配布する約25万セットのシャンプー、コンディショナーの中に10万円が当たる「ゴールデン・パッケージ」を10セット投入し、特設サイト上で事前に「投入の瞬間」をイメージした映像(関連画像参照)を放映。イベント前の口コミ効果で集客アップを狙う。
放映される映像には「合計100万円投入の決定的瞬間」として、夜更けのオフィス事務所に「謎の女性」が登場し、山積みになったモッズ・ヘアのサンプルパッケージの中に「こっそりと」札束を入れ込む様子が映し出されるという。特設サイトは3月15日に開設。
サンプリングイベントの開催地区はほかに、大阪、名古屋、札幌、福岡の4都市と、マシンを設置しない銀座、横浜の駅周辺。