ジャパン・フード&リカー・アライアンス(本社=香川県)の事業子会社で調味料メーカーの盛田(本社=愛知県)は3月1日、自家製サンドイッチで知られる代官山の有名店「代官山トムスサンドウィッチ」の味を再現したソースを発売する。
代官山ヒルサイドテラス内に店を構えるトムスサンドイッチは、1973年の開業以来、温かみのある店内とオーナー夫妻が作るボリューム感あふれる手製のサンドイッチが人気を集めてきた。店の定番メニュー「ポークサンドウィッチ」の具材にかける自家製ソースの調味料に、「盛田」製のみそが使われていることから、今回の企画が実現したという。
ソースは、これまでにも麻布十番の焼肉店や京都のしゃぶしゃぶ店と共同で開発してきた「盛田のたれシリーズ」の新商品として発売する。トムスサンドウィッチの協力で開発したのは、みそを使った「和風デミソース」。トマトベースのソースには、みそやエクストラバージン・オイルのほか、隠し味にローストガーリック、パイン果汁を加えた。ソースは「サンドイッチだけでなく、オムレツやハンバーグ、フライにかけるなど色々な使い方ができる」(同社)という。
商品名は「代官山TOM’S SANDWICH 和風デミソース」。容量は210グラムで、希望小売価格は368円。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど全国の量販店で3月1日より販売を開始する。