ミクシィ(渋谷区道玄坂1)は1月30日、同社運営のSNS「mixi(ミクシィ)」で初の動画共有サービスに乗り出すことを明らかにした。
すでに導入済みの静止画アップロード機能に「動画」カテゴリーを新設し、利用者増加を目指す。サービス名称は「mixi動画」。内容は、動画アルバム、日記への引用、動画タグ機能など。アップロードは、有料会員のmixiプレミアムユーザー(月額=315円)のみ利用できる。
アップできる動画は1ファイルにつき最長5分、容量は最大50MB(1人=最大500MB以内)。ファイルはavi、mov、mpeg、wmv、3gpの5形式に対応、携帯電話からもアップロードできるという。アップ動画は全ユーザーが閲覧可能。
サービスの実装に伴い、トップページのサブメニュー表示は「フォトアルバム」から「動画・フォト」に変わるほか、トップページにはテキスト情報で最新の動画一覧を表示するという。サービスの実装は2月5日を予定。同社は今回のサービスについて、「mixi上の交流が一層活発になると考える」とコメントしている。
ミクシィの会員数は今年1月28日現在で800万人を突破。有料会員は「全体の数パーセント」(同社)という。(写真=「mixi動画」イメージ)