タカラトミーは1月15日、チョロQ型の玩具「Q-STEER(キューステア)」がau携帯電話で遠隔操作できる新サービスの開始記念モデルを、原宿「KDDIデザイニングスタジオ」(渋谷区神宮前4、TEL 0077-7067)ほかで発売すると発表した。
キューステアは、専用コントローラーでリモコン操作する赤外線コントロールチョロQ。同社によると、出荷数は昨年9月の発売後3カ月で70万個に上ったという。今回発表したのは、auのアプリケーションサービス「EZアプリ」で利用できるコントロールアプリ「キューステア・リモコン」。ユーザーは操作キーを入力すると、携帯電話から出る赤外線でチョロQを操作できるもの。
アプリは同15日にサービスを開始。これを記念して限定モデル「限定auカラーQステア スバル360」(1,280円、専用コントローラー付き=写真)を発売する。車体はオレンジで上部には「au」のロゴマーク入り。原宿・KDDIデザイニングスタジオをはじめ、オンラインでは「auショッピングモール」、タカラトミー運営の「トイホビーモバイル」ほかで販売する。発売日は同25日(トイホビーモバイルのみ同15日から先行発売)。
新たなリモコンツールとして携帯電話が加わったことで20~30代の客層の取り込みを狙い、2007年度内に累計100万個の販売を目指す。