渋谷マークシティ(渋谷区道玄坂1)のメーンエントランス付近、イースト1階に出店していたセレクトショップ「リステア」が1月8日、テナント入れ替えのため閉店した。
同区画はハチ公口スクランブル交差点にも近いJR渋谷駅側のエントランス付近に位置することから人通りも多く、同ビルの「顔」的な場所。2000年4月のマークシティ開業当初は米コスメ専門店「セフォラ」の大型ショップが入店していた。ショップ跡にはユナイテッドアローズ(神宮前2)のカジュアルウエア業態「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」の出店が決まっている。
リステアは2002年5月、アクセサリーの「アガット」、セレクト「アクアガール」とともにセフォラ跡にオープン。店内にはDJブースを設けCDの販売も行うなど「かっこよく遊ぶ大人の空間」をコンセプトに国内外の買い付け品を展開してきた。運営は、昨年4月に旧ルシェルブルーから社名変更したリステア(本社=神戸市)。
ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リクシングは3月に出店予定。店舗面積は変わらず80.5坪。同業態はそのほかの新規店舗を含め今春、全国32店舗体制になるという。