ラフォーレ原宿「初売り」に3,000人が行列-男性客の姿も

元旦、初売りで福袋目当てに行列ができたラフォーレ原宿のエントランス前

元旦、初売りで福袋目当てに行列ができたラフォーレ原宿のエントランス前

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 2007年元旦となった今日、ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1、TEL 03-3475-0411)では毎年恒例の初売り福袋セールが始まった。

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 初詣でに訪れる明治神宮の参拝客など各地から人が集まり、毎年元旦から活気づく原宿・表参道エリア。今年は、「表参道ヒルズ」「b6(ビーロク)」など2006年に開業した周辺商業施設も軒並み元旦営業を行い、街は各店の福袋を手にした人であふれた。

 ラフォーレ原宿では早朝5時頃から「始発組」が並び始め、開店時刻の11時前には昨年を上回る約3,000人弱が列を作った。今回、初売り福袋セールに参加したのは140以上のテナントのうち8割を超える約120店舗。3千円台~1万円台の価格帯で200~300個の福袋を用意するショップが多い中、5万円、10万円の福袋を少数限定で販売する店舗も登場した。

 人気が集まったのは、レディスカジュアル中心の4階、5階フロア。34,650円相当の商品を詰めた「キャンツー」の福袋は10,500円で300個を用意。ハンドメードのアクセサリーや服を扱う「水金地火木土天冥海」は84,000円相当のアクセサリー、小物を入れた福袋を限定10個を10,500円で販売した。2.5階の同館直営セレクトショップ「サイド・バイ・サイド」の福袋は、個数限定で3万円、5万円の高価格に。各店では布地を使ったショッピングバッグなど専用の袋にも工夫を凝らし、来店客にアピールした。

 今年は、メンズショップ各店の福袋を目当てに訪れた男性グループ客も例年に比べ多く見られたのが特徴。「2005年秋冬シーズンから強化しているメンズの顧客が定着してきた」(同館広報担当者)という結果が表れるかたちとなった。参加したのは、「ベルンベルン」「イズリール」など出店する「ほとんどのショップ」(同)。開店後は女性客に混じり、福袋の中身を見せ合う男性客の姿も見られた。

 初売り福袋の販売は同3日まで。18日からは5日間限定の恒例バーゲンが始まる。(写真=元旦、初売りで福袋目当てに行列ができたラフォーレ原宿のエントランス前)

ラフォーレ原宿

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