表参道ヒルズ、新春セールでオリジナル福袋を限定配布

表参道ヒルズで新春セール、オリジナル福袋も限定配布(写真=福袋に詰められる「参」マークの飴)

表参道ヒルズで新春セール、オリジナル福袋も限定配布(写真=福袋に詰められる「参」マークの飴)

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 表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4、TEL 03-3497-0310)は来年1月1日より新年の初売りセールを開始し、テナント各店や同館オリジナルの福袋も併せて販売する。

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 セールは、同館開業以来初の新春企画として行う複合イベントの一環。正月三が日をメーンに、館内では和太鼓などのライブイベントも開催し、全館を通じて正月ムードを盛り上げる。

 セールには、今年7月に行った第1回と同様、テナント総数の半数を超える約50店舗が参加。参加するのは、伊ファッションブランド「パトリツィア ペペ」やセレクトショップ「ガールズエンドキワ」、メンズブランド「仕立屋スタジオジブリ」ほか。各店では30%~50%の値下げを実施し、約25店舗が福袋を販売する。福袋は各テナントとも元旦から在庫がなくなり次第終了。

 表参道ヒルズオリジナルの福袋は、奈良美智さん、草間彌生さんら有名美術家とのコラボレーションでも知られる直営のアートカフェ「エス アンド オー」(同潤館3階)などで販売している「参」のロゴ入り飴(写真)を詰めたもの。「参福袋(さんぷくぶくろ)」と名付け、賀正仕様のパッケージで三が日の期間中、各日先着333人に無料配布する。

 元旦は、湯島天神(文京区)の「白梅太鼓保存会」による太鼓演芸を1階メーンエントランス付近で行うほか、ライブ会場となる大階段には三が日の3日間、伝統楽器を使う3組(人)のアーティストが登場しパフォーマンスを行う。企画はほかに、飲食テナント各店の正月限定メニューなど。

 表参道ヒルズは、表参道に沿う全長約250メートルの大型複合商業施設として今年2月11日に開業。安藤忠雄さんの設計や、海外ブランド、新業態の出店などで話題を集め、オープン後1カ月で約150万人を集客。約10カ月経った現在も客足は途絶えない。

 これに伴い、周辺エリアでもアパレル、飲食店などの新規オープンやリニューアルが相次ぎ、既存の店舗にも「ヒルズ特需」をもたらした。

表参道ヒルズ

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