飲食店経営のシーエーフードサービス(港区)は12月12日、首都圏を中心に展開を進めるハワイアン業態のフランチャイズ(FC)店舗として、「ロコズ テーブル マハナ原宿店」(渋谷区神宮前3、TEL 03-3402-0555)をオープンした。
2004年3月、浜松町1号店を開業した「ロコズ テーブル マハナ」はロコモコやコナ・コーヒーなど日本でも知られるハワイ料理を提供するカジュアル・ハワイアン。店舗は人工の滝やたいまつの炎などで演出するスタイルが特徴。都内に直営6店舗を展開している。
FCは原宿店に加え、今月18日にオープンした渋谷店(宇田川町)の2店舗。原宿店は、以前はカレーうどん店が入居していた裏原宿エリアに出店した。店舗面積は約30坪。天井の高さを生かし段差を付けた店内には、南国風のカーテンで仕切る半個室を3部屋を用意した。客席数はカウンター4席を含む44席。
店長の安井勝さんによると、オープン後「来店客は20代~30代後半の女性が大半」という。ランチは、周辺に務めるアパレル関係の客が多い。「このエリアは表参道、原宿からそれぞれ流れがある。週末のティータイムを強化したい」と話している。
メニューは「ロコモコ」(990円)、白身魚「マヒマヒのフライ」(820円)、「コブサラダ」(830円)ほか。ランチはプレートや丼ものを800円~950円で提供する。客単価(夜)=3,500円~4,000円。営業時間は11時~23時(金曜・土曜・祝前日は翌5時まで)。