警察庁は12月20日、2007年正月三が日の人出予想(主催者調べ)を発表した。明治神宮(渋谷区代々木神園町)の初詣で予想参拝客数は310万人で、今年も全国1番の人出が見込まれる。
全国の主な神社・仏閣への人出予想数は前年比96万人増となる9,469万人。明治神宮は2位の成田山新勝寺(千葉県、予想=275万人)に35万人差を付けトップとなった。以下、3位=伏見稲荷大社(京都府)、4位=川崎大師平間寺(神奈川県)、5位=熱田神社(愛知県)ほか。
明治神宮の初詣で参拝客数は今年(2006年)305万人を記録し、1979年から28年間連続で日本一記録を更新。今年は「表参道ヒルズ」開業や海外ブランドの出店ラッシュなど周辺エリアの動向に注目が集まったこともあり、年明けには前年を上回る人出が予想される。
なお、12月から始まったライトアップ企画「表参道アカリウム」の点灯は新年も引き続き行われ、神宮の入り口にも行灯風の巨大照明が設置される。(写真=2006年正月、明治神宮を訪れる参拝客の様子)