12月8日、閉店後のラフォーレ原宿(神宮前1、TEL 03-3475-0411)で「LAFORET PRIVATE PARTY(ラフォーレ・プライベート・パーティー)」が開かれ、招待された顧客が限定イベントを楽しんだ。
ラフォーレ・プライベート・パーティーは、半年に1度、販売促進やサービス向上を目的に同館が開催しているクローズドイベント。4回目となる今回は、2階を新たに開放し、4フロア(1階・2階・2.5階・3階)計40店舗以上が参加し、規模を拡大した。
参加したのは、同館直営のセレクトショップ「Side by Side(サイドバイサイド)」や「TOPSHOP/TOPMAN(トップショップ・トップマン)」、メンズ中心の「BERN BERN(ベルンベルン)」「IZREEL(イズリール)」、東京コレクションにも参加する「MALKOMALKA(マルコマルカ)」など。訪れたのは、各テナントが招待した客が中心で、前回を上回る約1,800人が思い思いに館内を回遊した。
各ショップでは、顧客向けに新作の受注品や限定商品を販売。無料サービスとして、マッサージやネイルケアなどのブースも展開、館内にはクリスマス仕様のバルーンを飾り随所に「限定感」を出した。フロアでは、アコーディオン奏者によるシャンソンライブも開催。
ラフォーレ原宿は、こうした試みが「テナント、お客様の双方から人気」としてイベントを継続してきた。限定イベントではほかに、館内テナントやブランドによるメンズファッションショーも定着化している。販売も行うプライベート・パーティーでは、イベント自体で売上結果も残せるほか、「販促効果が高く、顧客開発の場にもなる」という。(写真=閉店後のラフォーレ原宿、限定パーティーで賑わう館内)