エクスプラス（本社＝大阪市）は11月16日、原宿にカジュアルメンズブランド「デオグラシアス」の旗艦店「デオグラシアス原宿店」（渋谷区神宮前6、TEL 03-3499-1150）をオープンした。場所は、明治通り・神宮前交差点近くの道を1本入った路面。

　同社は、「109メンズ」として知られる商業施設「109-2」のメンズフロアにベルト、バッグ専門の「ディアブロ」を出店しているアパレル商社。今秋、「ワイルド＆セクシー」系メンズラインとして新ブランド「デオグラシアス」を立ち上げた。商品の企画・生産はレディスカジュアルメーカーのデュランが手がける。

　原宿旗艦店の店舗面積は約16坪。内装は、黒とステンレス材を基調に一部「錆び」加工を施した。商品は、ミリタリー、テーラードにジーンズを合わせるスタイルが基本。今シーズンのジャケットやコートには、襟元にファーをあしらいゴージャス感を出した。また、シャツやジャケット裏には刺繍やパイピングをポイントに差す「ひと手間」も。インナーは、白や黒のシンプルなカットソーを多く揃えた。

　秋冬シーズンの価格帯は、ジャケット＝40,000円～90,000円、シャツ＝13,000円～、カットソー＝8,000円～ほか。ターゲットには、20代後半～30代を想定している。営業時間は11時～20時。水曜定休。（写真＝「デオグラシアス原宿店」内観）