渋谷ロフト(渋谷宇田川町、TEL 03-3462-3807)は11月8日、6階バラエティー売り場に、「携帯灰皿」専門の特設コーナー「Mobile Ashtray Museum(モバイル・アッシュトレイ・ミュージアム)」を開設した。
ポケットなどに入れて持ち運びができる携帯灰皿は、公共の喫煙マナーにとって欠かせないアイテムのひとつ。同コーナーは、JT(日本たばこ産業)とのタイアップで開設したもので、売場面積は約2坪。デザインや機能性もさまざまな300種類以上の携帯灰皿を取り揃えた。
火を差し込むと鎮火できる「ハニカム構造」の革製灰皿は、色も豊富で2,940円と求めやすい価格なことから、売れ筋商品に。コーナーには、メタルメッシュ素材の灰皿(3,675円)や一面にスワロフスキーをあしらったもの(12,600円)など、一見すると灰皿には見えない珍しい商品も。薄型のカードタイプは、ビニール素材、シリコン素材ともに種類も豊富に揃えた。価格は156円~で、20代前半の若い客層に人気だという。
携帯灰皿は、コンパクトで値頃感のある商品も多く、「プレゼントとして購入していく人も多い」(渋谷ロフト販売促進担当の田中寛子さん)という。