MTVジャパン（港区）は10月5日、「ソニー・エリクソン」の新携帯をフィーチャーし表参道ヒルズ（渋谷区神宮前4）全館をジャックする複合イベント「MTV×Sony Ericsson CREATIVE TRESURE BOX 2006」の詳細を発表した。

　この日披露されたのは、光るパネルと色鮮やかな液晶が特徴のKDDI向け新機種「W43S」の「Style-Upパネル」をモチーフにした巨大シャンデリア（写真）と、100人（組）のクリエーター、著名人らがデザインしたオリジナルパネル。記念レセプションには、パネル制作に挑戦したタレントの小倉優子さんと金子貴俊さんも参加した。

　スワロフスキー製のシャンデリアは、赤や白に点滅する携帯パネルを飾りに見立てた特注品。デザインは、バッグ販売などで知られるサマンサタバサジャパンリミテッドが手掛けたという。一方のオリジナルパネル「CREATIVE 100 COLLECTION」は、溶岩をイメージしたパネルやネイルアーティストが制作した立体的なもの、海外ミュージシャンのCDジャケットをプリントしたものなど、色も形もさまざまな100枚が出揃った。これらの作品はともに同6日より、表参道ヒルズ本館中央の大階段で一般公開される。

　また、同7日には地下3階の多目的スペース「O」で、MTVがキャスティングした国内外気鋭クリエーターらによるトークイベントを開催。海外アーティストでは、今回が初来日となるミュージックビデオ監督、オリビエ・ゴンドリーさんをはじめ、MTVクリエーティブ・ディレクターのクリスチャン・ホフレさんらが参加、日本からは、「MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2006」で各部門を受賞した映像ディレクターらが参加し、トークセッションを行う。講演は13時～20時30分の4プログラム（入れ替え制）で、入場料は1,000円（1回）ほか。

　表参道ヒルズでは会期中、館内外に専用のフラッグを掲出するほか、館内壁面にもイベントオリジナルのボードを設置する。10月11日まで。

MTV×Sony Ericsson CREATIVE TRESURE BOX 2006