恵比寿でエレクトロ音楽の複合フェス、YMOメンバーも出演

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 スペイン・バルセロナで行われる、エレクトロミュージックとマルチメディアアートの大型複合イベント「sonar(ソナー)」の東京版「sonarsound tokyo 2006」が、10月7日より3日間、恵比寿で開催される。

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 毎年6月半ば、3日間にわたり開催される「ソナー」は、新しいアプローチを続ける気鋭アーティストが作品やパフォーマンスを披露する昼の部と、数万人を収容する複数のスペースで世界トップクラスのDJ・アーティストがプレイする夜の部で構成される欧州最大級のイベント。13回目を迎えた今年は、坂本龍一さんやDJ KRUSHさん、岩井俊雄さんら日本を代表するアーティストも参加、3日間で8万人以上を動員した。

 日本では、2002年「Tokyo Designers Block」の一環として「sonarsound tokyo」として初開催、2004年からは恵比寿ガーデンプレイスに会場を移し、規模を拡大している。今回は、国内外40組以上のアーティストが参加する。

 1日目(10月7日)は、ニュースクールの大御所「デ・ラ・ソウル」をはじめ2会場(恵比寿 ザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルーム)で15組が出演。2日目(同8日)は、「アトム・ハート」の名で知られる世界的アーティスト、ウーヴェ・シュミットさんのプロジェクト「セニョール・ココナッツ」のステージに、YMOの細野晴臣さん、高橋幸宏さんが参加することが決まっている。

 最終日(同9日)は、日本初のスティールパン奏者で、ヒップホップや電子音楽などさまざまな分野で日本の音楽を牽引してきたヤン富田さんをはじめ、レイ・ハラカミさん、ロマンチカら5組が登場。またガーデンプレイスの屋外では、アコースティックなどのライブや各種映像プログラムを展開する「SonarSound Extra」が、3日間を通じて展開される。チケットは、10月7日・8日の各1日券(当日)=10,000円、9日(当日)=6,800円ほか。

sonarsound tokyo 2006

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