エキサイト(渋谷区恵比寿4)は9月25日、同社が運営するウェブマガジン「エキサイトイズム」内に、アップルコンピュータ専門のオンライン図鑑「エキサイトイズム アップルウィキ」を開設した。
エキサイトイズムでは今年5月、ユーザーが記事に対しウェブ上で自由に加筆・修正を加えることができる管理システム「ウィキ」を採用した「エキサイトイズム ウィキ」を開設。7月には、同じくウィキ機能で編集できるラーメン店ガイド「極上ラーメン店図鑑」を立ち上げた。
「アップルウィキ」では、アップルコンピュータがこれまでに発表してきた250以上のMacintosh歴代モデルをはじめ、iPodや周辺機器、ロゴグッズなどを写真入りで掲載、初期登録の執筆は、Macintosh専門家の荻窪圭さん、松田純一さんの2人が担当した。開始当初の登録数は約300タイトル。同社発行のIDを持つ登録ユーザーは、新規の執筆をはじめ写真の投稿や記事の推敲などを繰り返すことで記事を編集し、口コミ情報を蓄積することができる。サイトはRSSにも対応、コメント機能も用意する。
エキサイトは2001年より、アップルコンピュータの最新情報をアップデートする総合情報サイト「Apple Home Page powered by Excite」を運営(開始当初のサービス名称は「My Apple Start Page powered by Excite」)。ウィキ機能を用いた図鑑形式のサイトに1社の企業に特化したコンテンツを加えたことで、今後は同様の仕組みを利用した広告商品の販売も視野に入れるという。