スペインのシューズブランド「カンペール」の国内販売を手掛けるピナ(渋谷区千駄ヶ谷2)は9月14日、「カンペール表参道店」(渋谷区神宮前6、TEL 03-5778-2880)をリニューアルオープンした。
1975年、靴職人の祖父を持つロレンツォ・フルーシャさんによって創設されたカンペールは、先代を含め約120年の歴史を持つ老舗シューズメーカー。1981年にはバルセロナに1号店を開業。丸いシルエットのレザースニーカーや、左右比対称の柄が特徴のTWINSシリーズなどのカジュアルシューズが人気で、ヨーロッパ各国にも支店を持つ。日本では、2005年6月にサザビーリーグとカンペール本社によって設立されたピナが国内代理店を務めている。
旗艦店となる表参道店のオープンは2003年9月。3年目のリニューアルとなった今回は、赤、白、黒を基調に、手やハートなどのモチーフをあしらったデザインへと内外装を刷新。設計・デザインは、スペインの著名グラフィックデザイナー、ハビエル・マリスカルさんが担当した。店には、マリスカルさんが即興で描いた壁面も。マリスカルさんは、2006年からスタートしたバッグコレクション「カンペールフォーハンズ」のロゴタイプやグラフィックのデザインも手掛けている。店ではリニューアルに伴い、バッグコレクションを拡充した。営業時間は11時~20時。