アニエスベー青山店（港区南青山5）では9月15日より、同ブランドが衣装提供する映画「エコール」の公開記念として、アートドールを展示する。

　10月よりシネマライズ（渋谷区宇田川町）ほかでロードショー公開される映画「エコール」は、高い壁で遮断された森の中の学校で学ぶ少女たちの世界を描いた作品。指揮を執ったルシール・アザリロヴィック監督は、各国の国際映画祭でも注目を集める気鋭のフランス人女性監督。仏ファッションブランドのアニエスベーは同作で衣装を担当、2006-07秋冬シーズンから再スタートする子供向けライン「アニエスベーロリータ」のスペシャルラインとして、ワンピースやスカートなど作品をイメージした服をデザインした。

　日本での旗艦店となるアニエスベー青山店に飾られるのは、人形作家の陽月（Hizuki）さんが制作した、主要登場人物7人の球体間接人形。人形はいずれも、アニエスベーで展開される子ども向けラインと同様の「ミニチュア」衣装を身に付けるという。9月24日まで。（人形制作＝陽月 Hizuki、撮影＝吉田 良、衣装協力＝アニエスベー）

エコール（公式サイト）