サイバーエージェント(渋谷区道玄坂1)は9月1日、PCなどのオンラインゲームの画面上で広告枠を販売する子会社「アドプレイン」を設立する。
資本金は1,500万円で、全額サイバーエージェントが出資する。新会社では、オンラインゲームの利用者が多いとされる20代以降の男性をターゲットに広告枠を開発。オンラインゲームの運営・制作会社とも共同で商品化を進め、車や映画、飲料などのメーカーに商材を持ち掛ける。
サイバーエージェントの広報担当者は、「オンラインゲーム専門の広告代理店は日本ではまだ珍しい。新形態のネット広告で市場全体を牽引していきたい」と話している。