音楽配信サイトのリッスンジャパン(渋谷区渋谷3)は7月31日より、インタースペース(新宿区)が提供するアフィリエイトプログラム「アクセストレード」を使った成果報酬型の広告配信サービスをスタートさせた。
リッスンジャパンは今年6月、ディー・エヌ・エー(渋谷区笹塚2)の自社サービス「アフィリエイト2.0」と提携し、サイトやブログなどで紹介した楽曲が購入に結びつくと紹介者に報酬が入るアフィリエイト機能を新設しており、今回がアフィリエイト事業の提携第2弾となる。
リッスンジャパンの恩納力さんによると、アフィリエイトサービス開始後約1カ月が経ち「ユーザーの反応は上々」で、「楽曲購入者の反応はもちろん、(サイトやブログ内で)楽曲を紹介したい人が思いのほか多いのでは」という。同社では8月中旬をめどに新規2社と提携。当面はパートナー企業を4社とし、各社の抱えるユーザー特性の違いでアフィリエイトユーザーの囲い込みを強化する方針。
リッスンジャパンは邦楽や洋楽、インディーズをはじめアニメやゲームの楽曲など現在約20万曲のデータベースを持つ。サイトは、ジャンル専門スタッフの推薦のコンテンツや各レーベルとのタイアップ企画などで独自編集されているのが特徴。