リノベーションプランニング(本社=中央区銀座)は7月16日、渋谷のストリップ劇場跡のビル4階に開いた「ギャラリーコンシール」(渋谷区道玄坂1)のカフェスペースを拡張リニューアルオープンする。
2004年7月、銀座から移転する形でオープンした同ギャラリーは、4つの展示室とカフェ空間を備えるアートスペースで、約10坪のカフェは、白を基調に素材感を残したフローリングやアンティーク調の家具を取り入れた空間が特徴。
ギャラリーマネージャーのヒロさんによると、リニューアルは移転2周年記念を兼ねたもので、「展覧会の関連イベントやファッションの展示会などカフェスペースの使用状況にも幅が出てきた」ことなどが理由に挙げられるという。改装後は主にイベント時のサービス拡充を図り、コーヒーやアルコール類、軽食などの通常メニューに加えケータリングなどのサービスを新たに導入するほか、設備面では、プロジェクターを常設し音響機材として手作り機器で知られる「unova sound」を使用する(音響設備は利用料が必要)。
同社は同じビルの2階にカフェ「tokyo salonard cafe : dub(トーキョーサロナードカフェ・ダブ)」を運営しているほか、桜丘町、神宮前6の「conceal.cafe」、中目黒の「cafe carat」、恵比寿西1の「pile cafe」といったカフェや、レストラン、ラウンジなどの企画・運営も手掛けている。(写真=ギャラリー内のカフェ)
Gallery Conceal Shibuya