中国の気鋭現代アーティストが渋谷で日本初の個展

©Zhang Xiaogang

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 東京都が運営するアート・カルチャーの複合施設「トーキョーワンダーサイト渋谷」(渋谷区神南1、TEL 03-3463-0603)では中国の現代アーティスト、ジャン・シャオガンさんによる日本初の個展を開催している。

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 1958年、雲南省・昆明に生まれ美術学校を卒業後、美術家としての活動をスタートさせたシャオガンさんは、家族写真をもとに肖像画を描くことで近代の中国社会を表現してきた注目のアーティスト。作品は、米グッゲンハイム美術館にも所蔵されているほか、今春行われた英老舗オークション「サザビーズ」では中国人史上最大の落札額を付けたことでも知られている。同展では、ペインティングとリトグラフ、写真作品を合わせた約30点を展示。入場無料。7月14日まで。

 また、「Bunkamuraル・シネマ」(渋谷区道玄坂 2)では7月8日より、シャオガンさんの作品が劇中に登場する中国映画「胡同(フートン)のひまわり」がロードショー公開中。同作は、文明改革後の中国を背景に父と子の葛藤を描いたチャン・ヤン監督の最新作で、8月上旬まで上映される予定。©Zhang Xiaogang

トーキョーワンダーサイト

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