エキサイト(渋谷区恵比寿4)は7月6日、同社が運営するウェブマガジン「エキサイトイズム」内にユーザーが執筆や編集作業に参加できる全国ラーメン店ガイド「極上ラーメン店図鑑」(β版)を開設した。
同ガイドは、今年5月に開始したユーザー参加型の事典サービス「エキサイトイズム・ウィキ」のシステムを取り入れた新コンテンツで、登録ユーザーは新規の執筆をはじめ写真の投稿や記事の推敲などを繰り返すことで情報を共有し、口コミ情報を蓄積できるもの。ガイドでは、ラーメン情報サイト「アデオス」提供による約1,000店の情報を初期登録情報として掲載。トップ画面には人気投票機能の結果を反映させる上位10店舗の人気ランキングと全国マップに加え、「女性が入りやすい」「自家製麺」「さっぱり」などのタグをアクセス数やリンク数による「注目度」を換算・集積したリストを表示し、各店舗情報への誘導を図る。またバーチャル名刺サービス「エキサイトネームカード」を使うと、記事に対するコメント機能などでユーザー個人の情報を共有することも可能。
ポータルサイト「エキサイト」による「第1特集」として位置付けられるエキサイトイズムは、2002年11月に立ち上げられた自社メディア。同社では今後、こうしたユーザー参加型のコンテンツを強化していく考え。