ドン・キホーテ、渋谷区内に厨房併設型の新業態コンビニ

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 ドン・キホーテ(東京都江戸川区)は渋谷区西原1に8月下旬、新型のコンビニエンストアを開業し、新業態コンビニエンスストア事業に初参入すると発表した。

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 1号店となる店舗は「ピカソ渋谷西原店」(仮称)。約199平方メートルの店内では、南平台町のデリシステム・プランニングと提携し、厨房で作る「できたて」の総菜や弁当約90品目を提供するデリカゾーン(約60平米)を開設するほか、既存業態「ドン・キホーテ」のノウハウを生かし値頃感やバラエティーに富んだ商品約1万8千点を取り揃え、従来のコンビニと差別化を図る。

 同社では2007年6月までに約10店舗を「実験店」として出店し、「業態のフォーマットを確立し次第」多店舗化に向けて本格始動させる考え。多店舗化の際の業態名については「検討中」としている。また、西原1への出店については「(実験店としての)立地が良かった。緊急性の高い商品の稼働率が高い繁華街に比べ、当面は近隣住民などの固定客獲得で動向を把握したい」(同社広報担当者)とコメントしている。

ドン・キホーテ

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