表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4、TEL 03-3497-0310)は7月1日から9日間、開業後初のセールを開催する。
今年2月に開業した表参道ヒルズは、西館、本館、同潤館の3つの建物から成る商業施設と住宅、駐車場などで構成される大型複合施設で、オープン後約4カ月の総来場者数は約500万人(6月1日現在)と、年間予想(1千万人~1千200万人)を上回るペースで推移。安藤忠雄さんが設計を担当したケヤキ並木沿いの長さ約250メートルの建物は、表参道のランドマークとして定着しつつある。
初のセールとなる今回は、施設内のポスターケースや懸垂幕、通り沿いの旗などを使い白と赤の告知ビジュアルを掲出、電車内の中吊りなど各種交通広告でも来場を呼び掛けている。参加店舗は全96テナントのうち約50店舗。値下げ率は最大で50%となる。
施設では6月下旬より、開業当初「春バージョン」だった館内に流れる音響・照明・映像を、風の音や海の映像など「夏」をテーマにした演出に一新。7月7日には、七夕の1日限定企画としてファサードのLED「ブライトアッップウォール」の照明プログラムを天の川バージョンに切り替えるという。