Bunkamuraギャラリー(道玄坂2、TEL 03-3477-9174)では6月16日より画家、安元亮祐さんによる「安元亮祐クロニクル」展を開催する。
兵庫県姫路市出身の安元さんは紙や板、キャンバスをはじめ、枯れ草の根や雨ざらしの麻布、灰や石などの素材を用いてアクリル画やコラージュ作品、立体作品などを発表、舞台美術なども手掛けている。同ギャラリーで展覧会を行うのは、個展・グループ展を含め今回で5回目だという。
同展では、新作のほか2001年からこれまでの間に作られた作品も併せて展示販売し5年間の歴史を振り返るほか、2001年~2006年の全作品を収めた作品集「WORKS2001-2006」(普及版=2,100円、特装版=36,750円)も販売される。展示内容は、アクリルタブロー、立体作品、木彫レリーフ、コラグラフなど約50点。
また同25日には、安元さんと交流の深い俳優の庄崎隆志さんによるライブパフォーマンスも行われる。定員は70人(作品集購入者優先)。入場無料。6月27日まで。(写真=「月あかりの下で」2006年©安元亮祐)