データスタジアム(桜丘町)は6月12日、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会に関するオフィシャルDVDの日本国内でのビデオグラム化権ライセンスを、FIFA(国際サッカー連盟)などと締結したことを明らかにした。取得金額は非公開としている。
契約はDVDの制作・販売のみで、自社レーベル「ファンタジスタ」より8月4日に発売される「オールゴールズ完全版」を皮切りに、グループリーグ・決勝トーナメントハイライト編などのタイトルを発売する。ライセンスの有効期限は2009年6月30日。なお、ネット上での動画配信についてはデータスタジアムの親会社インデックス(世田谷区)がFIFAと別途契約を締結しており、ニフティなどに配信を行っている。
データスタジアムは、2005年に行われたコンフェデレーションズカップやワールドユース大会に関しても今回と同様のライセンス契約を結んでおり、これまでにもDVDソフト発売の実績がある。