クリエーター60人のオリジナルサッカーボールを展示

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 KDDIデザイニングスタジオ(神宮前4、TEL 0077-7067)は6月9日より、デザインチーム「ADAPTER(アダプター)」が手掛けるフリーマガジン「Public/image. magazine(パブリックイメージ・マガジン)と協業した大型アート展を開催する。

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 同誌は、 ADAPTERが中心となりデザインや映像、音楽など多分野で活躍するアーティストとのコラボ企画を行うアートプロジェクト「NWBA」の一環として創刊されたコンセプトブック。第3号となる最新号では、「Football Liberated」をテーマに、英人気スタイリストらによる中田英寿選手の撮り下ろしファッショングラビアや、稲本潤一選手とグラフィティアーティストによるコラボビジュアル、ベルリンのファッションブランド「BLESS」によるサッカーファッションページ、ナイキ制作の限定アートブックからの収録企画などを掲載している。発行日は同10日。

 KDDIデザイニングスタジオでは、エントランス付近に60人のクリエーターがカスタムしたオリジナルのサッカーボールを展示、各ボールは「au Auctions」を通じ週替わりでオークションに掛けられるほか、館内のスロープに沿い天井から吊るす形で、同誌の「世界観を表現した」グラフィック作品大小約20点を展示する。

 また、イラストレーターの黒田潔さん、内田耕造さんら計5人がデザインしたグラフィックTシャツを同館限定で販売するほか、同展のために作った特注の什器で参加アーティストによるオリジナルグッズの販売も行う。会場では、発行日に先駆け展覧会初日の同9日、最新号を先行配布。展示は、クリエーターのグラフィックボール展示(7月14日まで)を除き、8月中旬まで行われる予定。(写真=渡辺浩之さんによるグラフィックボール)

KDDIデザイニングスタジオ

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