5月20日・21日の2日間、道玄坂や代々木公園など渋谷周辺エリアで「第9回渋谷・鹿児島おはら祭」が開催される。同祭は、渋谷と鹿児島の文化交流や日本の伝統的文化継承などを目的に毎年開催されている恒例行事で、今年は60連、計約2,000人弱が参加し、「鹿児島おはら節」をはじめとした伝統舞踊を披露する。代々木公園イベント広場の野外ステージをメーン会場にする21日は、鹿児島・霧島の九面太鼓を使ったリズムを背景に、ステージ上では各参加チームによるテンポの速いダンスパフォーマンスが披露されるほか、ステージ横には鹿児島産の焼酎や薩摩揚げなどを提供する飲食ブースも開設。22日には、道玄坂と文化村通りで、伝統的な踊り方の「踊り連方式」で行われる「おはら節」「ハンヤ節」と、伝統の踊りにアレンジを加えた「渋谷音頭」「TOKYO おはら」の各パレードが行われる。また初の試みとして、今年は原宿駅近くの明治神宮表参道口広場で「鈴かけ馬の踊り」も披露されるという。主催は、NPO法人「渋谷・鹿児島文化等交流促進協議会」(代々木1)。小雨決行。(写真=昨年の様子)
第9回渋谷・鹿児島おはら祭