ウェスティンホテル東京（恵比寿4）では5月18日、台湾の人気アイドルグループ「F4（エフ・フォー）」に所属するケン・チュウさんと、女優のミッシェル・チェンさんによる来日記者会見が行われた。日本での中華圏ブーム（通称＝華流（ふぁーりゅー）の火付け役となったドラマ「流星花園（りゅうせいはなぞの）」シリーズに出演していることでも知られる二人は、BS日テレで5月25日より世界初放映されるハイビジョンドラマ「天空之城～City of Sky」の公開を記念して来日したもの。「天空之城」は、少数民族の伝統を残す中国雲南省をはじめ北京、東京を舞台に繰り広げられるラブストーリーで、チュウさんはプロのカメラマンを目指すルー・ビンフェイ役を、チェンさんはビンフェイに思いを寄せるシア・ルイ役を演じている。会見では、両者ともに「雲南省のきれいな景色がドラマの見どころ」と語ったほか、「撮影時はお手洗いを探すのに苦労した」（チェンさん）、「雲南省の架は大きくてびっくりした」（チュウさん）など、それぞれの雲南省でのエピソードも披露した。また、パルコミュージアム（渋谷パルコ・パート3）で開催される展覧会「華流Festa! 華流超級明星博」（5月19日～6月5日）のオープニングレセプションに1人で参加したチェンさんは、渋谷の街を見て「ショッピングが楽しそう。時間があれば買い物に出かけたかった」と話していた。パルコミュージアムでは「華博（ふぁーはく）」と題し、F4をはじめとした計14人（組）の華流アーティストの活動内容を、パネルや映像などを使いブース毎に紹介。会場では、展覧会限定のグッズも販売されるという。入場料は、一般＝500円、学生＝400円ほか。（写真＝左からケン・チュウさん、ミッシェル・チェンさん）
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