サイバーエージェント(道玄坂1、以下CA)は7月20日より、インターネット広告を出稿する広告主側の視点に立ったネット広告担当者養成プログラムとして「渋谷で学ぶネット広告」を開催する。藤田晋社長をはじめCAや同社関連企業の「役員レベル」の社員が講師となり、インターネット広告代理業で得たノウハウをもとにネットトレンドやネット広告の実勢に関する講義を行うもので、受講対象者は広告・広報関連業務の担当者限定。講義は同社のセミナールームを使い、毎週木曜日の16時~20時、6週間=計24時間に渡って行われるもので、口コミメディアの有効活用術やEコマースの現状などインターネットの「最新トレンド」を紹介する啓蒙的な講座と、実際の成功事例、体験談を交えながら実務的な指導を行う講座の2段階に分けて行われる。定員は50名で、受講料は30万円。今回セミナーを開催するに至った経緯について、同社人事部のマネージャーの鈴木さんは、「以前からクラアントの広告担当者からこうした講義をの要望があった。今後はECやブログをテーマにした別タイトルのセミナーの開催も検討している」と話していた。6月13日・15日・16日には、参加無料の公開講座も予定している。
渋谷で学ぶネット広告