リンク・インターナショナル(南青山7)は4月29日、表参道ヒルズ本館1階の路面にバッグ・シューズなどの服飾雑貨をメーンに扱うコンセプトショップ「theory(セオリー)表参道店」(TEL 03-5785-0895)をオープンした。同社は、2004年秋よりシブヤ西武店でアクセサリーラインに特化した商品展開を実験的に行い成果を得られたことから、今春には百貨店の服飾雑貨売り場のインショップとして計5店舗を出店している。これらのアクセサリーショップの旗艦店として位置付ける同店は、店舗デザインをインテリアデザイナーの片山正通さん(ワンダーウォール主宰)が手掛け、ホテルのエントランス・ロビーをコンセプトに「ラグジュアリー感やリラックス感」を表現したという。店舗面積は31.5坪。主力商品は、セオリーのシグネチャーバッグ「Park」(4万円後半~6万円台前半)をはじめ、サンダルなどのシューズ類(3万円台~4万円台)。服飾雑貨の構成比はそれぞれ、バッグ=6割、シューズ=4割で、ベルトやアクセサリーなども一部取り揃えるほか、ショップスタッフがセレクトした洋服類も全体の約3~4割の構成で取り扱う。また、オープン記念商品として、クロコダイルやスネークスキンを使った「Park」バッグも同店限定で発売されている。営業時間は11時~21時。同社は、今年2月の表参道ヒルズ開業時に、同本館地下1階にブランドの中でもサイズ展開が豊富なキャリア層向けライン「セオリーリュクス」の旗艦店を先行オープン。同区画には、同社取り扱いのブランド「カルソン」の店舗も併設している。
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