関心空間(神宮前6)は、同社が運営する情報コミュニティサイト「関心空間」を全面リニューアルする。リニューアルは、サイト開設5周年を迎える2006年7月11日に向けて段階的に行われるもので、第一弾となるリニューアルが4月21日に行われた。消費者参加による情報発信型メディアとして2001年7月にスタートした「関心空間」は、翌2002年に「グッドデザイン賞」を受賞するなど、口コミ型のコミュニティや情報共有のシステムに定評があることで知られ、現在は登録ユーザー=約3万人、月刊のユニークユーザー=約200万人のサイトへと成長している。今回のリニューアルでは、「キーワード」「日記」「ユーザー」などのカテゴリーを全ページに統一して並べるナビゲーションメニューを新設し、既存の「リモコン機能」に加え利用者がページを行き来する機能を拡充させたほか、投稿ユーザー同士が情報を交換する際に使う機能を刷新し、接点の多いユーザーの各情報収集をサポートする「マイページ」を新設するなど、「使いやすさの向上」に注力したという。同社の仮屋薗さんは、「サイト開設から5年が経ち、良質な情報発信ユーザーのさらなる獲得に向けてサイトをリニューアルした。閲覧者のポテンシャルを引き出し、より多くのユーザーに発信側として参加してもらいたい」と話している。
関心空間