スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(渋谷2)は4月24日、セルリアンタワー東急ホテル(桜丘町)で「2006 FIFA ワールドカップ ドイツ大会」のパブリック・ビューイングに関する発表を行った。2002年のW杯開催時に日本戦のチケットを入手できなかったサポーターを集め、国立代々木競技場の大型モニターで試合の経過を観戦しながら日本チームを応援する「パブリック・ビューイング」は、1試合につき5万人以上を参加し、全4試合で20万人以上の動員を記録するなどして話題を集めた。今大会では「ドイツとの時差の関係で、深夜~早朝に行われる試合でも近隣に迷惑がかからない」(小林大介パブリック・ビューイング実行委員長)などの点を考慮し、前大会でも試合に使われた「埼玉スタジアム2002」へとメーン会場を移すほか、全国の主要都市にもサテライト会場を開設する予定。メーン会場で行われるライブなどのプログラムは「サプライズ」企画として試合直前に発表するという。また、スカパー!の大会専用チャンネル(有料)では、独自の実況・解説を加え、日本戦を含む全64試合の録画を24時間連続で放送するほか、グラビアタレントのほしのあきさんらを番組の「応援団」として招き、試合観戦を盛り上げるという。会見で同社の田中執行役員常務は、「前大会の効果でスカパー!の加入者が増えたことは明らか。『スカパー!がやらなきゃ誰がやる?』のキャッチフレーズ同様にコアなファンに楽しんでもらいたい」と話していた。パブリック・ビューイングのチケットは各試合共3,000円で、6月12日に行われるオーストラリア戦をはじめ予選3試合分は4月26日よりキョードー東京ほかで発売を開始するほか、追加販売も随時行う。ただし、18歳未満は入場不可。(写真=中西哲生さん、ほしのあきさん、中西圭三さんら)
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