南青山で「紙」の企画展-著名クリエーターらの作品も

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紙の専門商社、竹尾(千代田区)は4月13日より3日間、青山スパイラル(TEL 03-3498-1171)で「紙」をテーマにした企画展「TAKEO PAPER SHOW 2006」を開催する。41回目となる今回は「紙のバランス。人のアンバランス」をテーマに掲げ、「バリバリ」「ふんわり」「スケスケ」「ツルツル」「ザラザラ」の5つの紙質をメーンモチーフに、これまでに商品化された紙製品や著名クリエーターの作品などを紹介する。スパイラル・ガーデン(1階)では、ダンボールスツールや紙粘土、花札、ラッピングペーパーなど実際に市場に出回っている100点以上の商品を5つの紙質毎に並べ、それぞれにキャプションを付けて展示する。また、スパイラルホール(3階)では、グッド・デザイン・カンパニーの水野学さんやアートディレクターの久保悟さん、インダストリアル・デザイナーの柴田文江さんら10組が参加し、紙質毎に各1点となる計5作品を発表する。作品の中には、「高級ホテルのステーショナリー」「おかしメーカーのパッケージ」「そば屋のメニュー」など、架空の設定ながらも、実際の企業や施設と協業で作られたものもあるという。その他、ホワイエ(3階)は同社の新製品紹介スペースとして使うほか、4月15日には、地下1階のレストランで参加アーティストによるシンポジウムも開催される(要予約)。入場無料。
竹尾

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