HAKKAグループのファッション須賀(渋谷3)は4月2日、ファイヤー通り近くのフレンチカジュアルカフェ「カフェマディ(cafe Madu)渋谷店」(神南1)を閉店した。1994年6月、青山に1号店をオープンした「カフェマディ」は、バリエーション豊富なワインとフレンチベースの軽食を扱うカフェとして、青山・渋谷店のほか、横浜、大宮、心斎橋に店舗を展開しているほか、ピザやケーキ、パンなど「カフェマディ」ブランドの別業態として、各メニューに特化した全5業態を展開している。1996年3月にオープンした渋谷店は、全92席のオープンテラス風のカフェと併設の物販スペースで構成される複合店舗で、自社ハウスウエア雑貨ブランド「Madu」の展開も行っていたほか、2階のショップ「iNi(イニ)」では、「H.A.K(ハック)」「SUPER HAKKA(スーパーハッカ)」などレディスのオリジナルブランドをメーンに取り扱っていた。閉店は、同店が出店していたビルの全館取り壊しに伴うもので、今後の出店などについては未定だという。
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