3月27日、恵比寿西口エリアに、韓国家庭料理居酒屋「ハヌリ」(恵比寿南2)がオープンした。場所は、恵比寿南交差点近くの立ち飲み店「18番」の2階。同店のオーナーで在日韓国人の高田健司さんは「アレンジを加えた創作韓国料理ではなく、一般に知られる韓国料理のおいしさを伝えたい」との思いで、同店を立ち上げたという。店舗面積=約22坪、座席数=座敷・個室を含む全45席。テーブルや椅子、瓦などインテリアには、すべて韓国から取り寄せた品を使ったほか、壁には韓国人アーティストによる伝統絵画風の壁画を飾るなど、店内の至るところに韓国の「懐かしさ」を出した。メニューは、通常の韓国家庭料理とは差別化を図り、女性客や少人数の客にも対応できるようハーフサイズにしているのが特徴。主力は、ゆで豚や7~8種類の野菜に特性ダレを付けて、サンチュなどの葉に巻いて食べる「サンパプ」(1,500円)をはじめ、「ホルモン鍋」(2人前=2,520円)、「海鮮チヂミ」(1,200円)、「海鮮鍋」(1,500円)など。また、韓国の大衆酒として知られるマッコリは、黒豆・おこげなど全3種類を提供するほか、ランチでは「石焼きビビンバ」(750円)や「キムチチゲ定食」(800円)など毎日17種類を用意する。想定客単価は昼=800円、夜=3,500円~4,000円。営業時間は、ランチ(月曜~金曜)=11時30分~14時30分、ディナー=17時~/翌1時(月曜~金曜)・翌3時(金・土曜)・23時(日・祝日)。