サイバーエージェント（道玄坂1）は3月31日、Jリーグのサッカークラブ「東京ヴェルディ1969」を運営する日本テレビフットボールクラブ・稲城市）と資本提携することで合意したと発表した。4月18日（予定）に行われる第三者割当増資を引き受けるほか、現在78％の株式を保有する日本テレビ（港区）から総額4億1,400万円で48.1％の株式を引き受け、日本テレビ（50.7％）に次いで第2位の株主となる。同社は現在、チームのユニフォームメーンスポンサーを務めているほか、これまでにも、クラブハウスにある実在の食堂をモチーフにした、選手、スタッフなどの公式ブログ「ヴェルディ食堂」や、「スポーツ」をテーマに親子のコミュニケーションの場を提供するサイト「ヴェルディ×おやこの時間」などで連携を図ってきた。提携後は、こうしたサービスを強化し、チームやサポーターの支援活動に力を入れるほか、スポーツを通じて「インターネット」全体の利用頻度を高めることで、同社が提供するサービスとのシナジー効果を図るという。
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