3月25日と4月1日の2日間、映画「リバティーン」の公開を記念して、シネセゾン渋谷(道玄坂2、TEL 03-3770-1721)で、同作に主演するジョニー・デップさんの作品を集めたオールナイト上映「ジョニー・デップナイト」が開催される。3月25日は、初期の作品で、デップさんのプライベートにも転機を与えたと言われる代表作「ギルバート・グレイプ」をはじめ、ティム・バートン監督との交流の契機になった「スリーピー・ホロウ」、ドラッグの売人、ジョージ・ユングの半生を描いた「ブロウ」の3作を、「リバティーン」のメイキング映像と合わせて上映。4月1日は、デップさんが監督・脚本・主演の三役を務めた「ブレイブ」と、1970年代のラスベガスを舞台に、ジャーナリスト役を演じた「ラスベガスをやっつけろ」の2作を、「リバティーン」の特別先行上映とともに3本立てで上映する。同作の配給を手掛けるメディア・スーツ(恵比寿西2)宣伝部の佐藤さんは、上映作品のセレクトについて、「ファンにとって、もう1度観てみたい初期の作品や、ジョニー・デップの俳優としての個性が出ている作品を中心に選んだ」と話している。「リバティーン」は、17世紀に実在した詩人、ロチェスター伯爵の一生を描いた作品で、4月8日より、シネセゾン渋谷ほかでロードショー公開される。
リバティーン