ギャガ、宇田川町に初の映画館-内装デザインはイデー

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ギャガ・コミュニケーションズ(千代田区)は3月11日、「渋谷ジョイシネマ」(宇田川町)をリニューアルし、同社初の映画館「シネマGAGA!」(TEL 03-3462-2539)をオープンする。同社は2005年9月、「渋谷ジョイシネマ」の運営元、ヒューマックスシネマ(新宿区)と業務提携し、同年11月より、同館の上映作品の選定をはじめ、初日決定、週数決定、公開規模などの番組編成権を譲り受けている。「シネマGAGA!」への移行にあたり、内装を一新し、コンセプトの変更を行う。内装デザインは、イデー(目黒区)が手掛け、劇場エントランスから場内にかけての「ウエルカムゾーン」は、白と緑を基調にした空間に改装し、フライヤーなどを置くほか、フローリングが特徴の「ギャラリーゾーン」(写真)を新たに設け、過去の人気作などのポスターを展示する。座席数は、現在の232席から202席まで減らすことで、ゆとりを持たせるほか、米・アーウィン社の本革椅子を使う。その他、メーン・サブを合わせ計16台の音響機材や、日本電子光学工業による映写機を新たに導入し、映像・音響の質を高める。コンセプトは「驚きのある映画館」で、ゲストやプレゼント、料金などの面で「サプライズ」企画を打ち出し、既存の枠に囚われない映画館作りを目指すという。オープニング作品は、ホストクラブをテーマに描いたギャガの邦画作品「ウォーターズ」で、同11日には、劇場ロビーに出現する「シャンパンタワー」を前に、ゲストの杉本彩さんらがホストクラブ名物の「シャンパンコール」イベントを行う。料金は、一般=1,800円ほか。
シネマGAGA!

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