ファーストリテイリングの子会社、コントワー・デ・コトニエジャパン(神宮前3)は、同社が展開する仏婦人服ブランド「コントワー・デ・コトニエ」(略称:CDC)を、シブヤ西武(3月1日と恵比寿三越(3月3日)に、それぞれオープンした。1995年に創業し、現在フランスを中心に200店舗以上を展開する「CDC」は、「母と娘」をテーマにキャンペーンを行うなど、幅広い年齢層をターゲットに、トレンドアイテムを提案するファッションブランド。国内では、ファーストリテイリングの100%出資によって2005年9月に日本法人を設立し、2006年2月にオープンした銀座1号店をはじめ、3月までに計5店舗をオープンさせる。渋谷エリアに出店した各店の店舗面積は、「シブヤ西武店」(A館4階)、「三越恵比寿店」(地下1階)共に、約20平米。白を基調にシンプルな内装にまとめた店内には、「母娘」をイメージしたキャンペーンビジュアルを掲出し、シルエットに定評のあるボトムスや、コットン製のスカートをはじめ、コートやジャケット、セーターなどの主力商品を扱うほか、服飾雑貨、子供服も取り揃える。中心価格帯は、スカート=約13,000円~16,000円、シャツ=8,000円~12,000円ほか。同社は、今後5年間で日仏の経営統合を行い、2010年には年間売上高=400億円を目指す。(写真=銀座店)
コントワー・デ・コトニエ